MB−6885 BASICマスターJr.(仮)
MB-6885のスペック
MPU | HD46800DP 0.75456MHz |
SOUND | LS174を使用 1声 |
ROM | 8KB+8KB+2KB |
RAM | 16KB(64KB拡張可) |
メモリ
リセット
’RESET BREAK’+カナ記号
注)L2II同様ソフトリセットは削除されている
CMTの高速化(TURBO感覚)
従来のBASICファイル操作に加えて
新たに4倍以上の高速SAVE/LOADが出来るようになっています
初期のモデルは要ROM交換(MP−9730)+コンデンサの追加
グラフィック
グラフィック(256×192の2画面)が追加されました
さらにオプションによりカラー表示が可能になりました
但しベーシックワークエリア
およびユーザーRAMエリアが重なってしまいます
ワークエリアのポインタを変更、
ポートの設定を行なうROMルーチンを実行して
ベーシックワークアリアを変更する必要があります
その為BASICプログラム内では使用できません
1画面のみ使用する場合:CALL $E37E
2画面とも使用する場合:CALL $E383
テキストモード選択 :POKE $EFE0,0
グラフィック1選択 :POKE $EFE0,$C0
グラフィック2選択 :POKE $EFE0,$CC
グラフィック1 CLS:CALL $E38D
グラフィック2 CLS:CALL $E39C
テキスト エリア $0100−$03FF
グラフィック1ページエリア $0900−$20FF
グラフィック2ページエリア $2100−$38FF
グラフィック 1のみ使用ベーシックワークエリア $2100−$21FF
グラフィック1、2とも使用ベーシックワークエリア $3900−$39FF
モニタ
モニタ内でコマンド1文字キー入力を行なうとコマンドが実行され
メッセージに従いキー入力を行います
スペースで次へ、DELで戻る、RETURNでコマンド終了
M(MEMORY)
メモリの内容を表示、書き込みを行なう
INPUT ADDR & DATAの表示後アドレスを入力、スペース
データ書き込み、スペースで書き込み
次のアドレス入力はスペースで可
データ書き込みもスペースで飛ばせる
エラーはDELで戻る
終了はRETURN
D(DISPLAY)
メモリ128バイト表示
DISPLAY FROM nnmm − 表示アドレス
G(GO)
プログラム実行
START ADDR : nnmm 実行アドレス
E(ESCAPE)
BASICに戻る
リセットと同じ状態で初期化される為
BASICプログラムは消去されるので注意
F(FILL)
データを埋めます
DATA − で書き込むデータ
FORM nnmm − 先頭アドレス
TO nnmm − 終了アドレス
T(TRANSER)
MASTER BLOCK ADDR
FORM nnmm − 転送元 先頭アドレス
TO nnmm − 転送元 終了アドレス
TRANSFER BLOCK ADDR
FORM nnmm − 転送先 先頭アドレス
R(REGISTOR)
レジスタの表示、変更
レジスタ表示の後プロンプト*が点滅して上のレジスタ名の変更を行います
B(BREAK)
ブレークポイントの表示、設定(最大5)
解除は同じアドレス
全て解除は0
S(STEP)
割り込みによる1命令トレース
ブレークポイントは無視されます
RコマンドでPCをSコマンドで指定アドレスに変更後
Sコマンドを実行する
P(PUNCH)
テープセーブ、終了後モニタへ戻ります
ファイル名入力はRETURNまたはスペースで次へ進む
PROGRAM NAME : ファイル名(6文字以内、省略可、スペース不可)
FORM nnmm − 先頭アドレス
TO nnmm − 終了アドレス
L(LOAD)
テープロード、終了後モニタへ戻ります
ファイル名入力はRETURNまたはスペースで次へ進む
PROGRAM NAME : ファイル名(6文字以内、省略可)
V(VERIFY)
テープベリファイ、終了後モニタへ戻ります
ファイル名入力はRETURNまたはスペースで次へ進む
PROGRAM NAME : ファイル名(6文字以内、省略可)
$AFC0:MP−3530 DISK
*未使用?(JP4でMP−3550用ポートを選択)
外部I/O
$E800:HD46821P PIA PA/DDRA
$E801:HD46821P PIA CRA
$E802:HD46821P PIA PB/DDRB
$E803:HD46821P PIA CRB
$E880:MP−3030(MT)またはMP−3550(DISK)
JP4でMP−3530と切り替え(通常はMP−3550)
MP−1710 カラーアダプタ(出力)
$E890:文字色/文字背景(出力)
d7:文字色ブリング 1=オン、0=オフ
d6:文字色 緑
d5:文字色 赤
d4:文字色 青
d3:文字背景ブリング 1=オン、0=オフ
d2:文字背景 緑
d1:文字背景 赤
d0:文字背景 青
$E891:背景色(出力)
d7: −
d6: −
d5: −
d4: −
d3: −
d2:背景色 緑
d1:背景色 赤
d0:背景色 青
$E892:色情報書き込み(出力)
d7: −
d6: −
d5: −
d4: −
d3: −
d2: −
d1: −
d0:色情報書き込み 1=許可、0=禁止
システムI/O
$EE00:CMT リモートオン(出力)
$EE20:CMT リモートオフ(出力)
$EE40:/REV(出力)
d7:1=ノーマル画面、0=反転画面
d6: −
d5: −
d4: −
d3: −
d2: −
d1: −
d0: −
$EE80 /TAPE
d7:CMT RDATA (入力)
d6: −
d5:サウンドd4(出力)
d4:サウンドd3(出力)
d3:サウンドd2(出力)
d2:サウンドd1(出力)
d1:サウンドd0(出力)
d0:CMT WDATA (出力)
$EEC0 /RB(出力)
d7:1=/NMI許可、0=/NMI禁止
d6: −
d5: −
d4: −
d3:1=KEYラインE9−E13、0=KEYラインE1−E8
d2:KEYラインEnn−Emm d2 選択したラインL、それ以外H
d1:KEYラインEnn−Emm d1
d0:KEYラインEnn−Emm d0
$EEC0 /RB(入力)
d7:カナ F8
d6:カナ記号 F7
d5:英記号 F6
d4:英数 F5
d3:KEYデータ F4
d2:KEYデータ F3
d1:KEYデータ F2
d0:KEYデータ F1
$EF00 /IR0(入力)
d7:タイマー
d6: −
d5: −
d4: −
d3: −
d2: −
d1: −
d0: −
$EF40 /TRACE
d7: −
d6: −
d5: −
d4: −
d3: −
d2: −
d1: −
d0: −
$EF80 /NMI(入力)
d7:BREAK RESET 1=オン、0=オフ(1回リードするとクリア)
d6: −
d5: −
d4: −
d3: −
d2: −
d1: −
d0: −
$EFD0 /MASK(出力)
d7: −
d6: −
d5: −
d4:1=タイマー オン、0=タイマー オフ
d3: −
d2:1=RAM、0=ROM3 (MONITOR)
d1:1=RAM、0=ROM2、外部I/O(PRINTER)
d0:1=RAM、0=ROM1 (BASIC)
$EFE0 /DISP(出力)
d7:1=グラフィック
d6:1=インポーズオン、0=インポーズオフ
d5: −
d4: −
d3:GRAMオフセットアドレス a9
d2:GRAMオフセットアドレス a10
d1:GRAMオフセットアドレス a11
d0:GRAMオフセットアドレス a12
先頭GRAMアドレス=$0900+オフセットアドレス
d3−0:0000 $0900−$20FF(ページ1)
d3−0:1100 $2100−$38FF(ページ2)
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