PC-8001 RTC (μPD19990)
PC−8001はカレンダ機能にRTCμPD1990を使用しています コマンドはパラレルで設定(C2−0)の8つ データ入出力は1ビットノシリアル転送で40ビット(4×10Bit)の シフトレジスタになります データはBCDとHEX(月のデータ)になり入出力はLSBから またPC−8001はバックアップ回路は無いので 電源を切ると内容は全部消去されます PC−8001mkII/PC−8801以降は バッテリーバックアップでデータが保存されます
/RTCへのコマンド設定方法 コマンドを入力して、Wait、 STBを0から1にして、Wait、 STBを1から0 タイマーのセット方法 コマンド1:レジスタシフトにセット 40ビットのシフトレジスタにタイマーデータをセット コマンド2:タイムセット/カウンタホールドにセット コマンド3:タイムリードにセット タイマーのリード方法 コマンド3:タイムリードにセット コマンド1:レジスタシフトにセット 40ビットのシフトレジスタのタイマーデータをリード コマンド3:タイムリードにセット
使用ポート 010H:プリンタまたはμPD1990用データ μPD1990の場合(出力) d7:未使用 d6:未使用 d5:未使用 d4:未使用 d3:RTC DI(μPD1990 DATA IN ) d2:RTC C2(μPD1990コマンド出力) d1:RTC C1(μPD1990コマンド出力) d0:RTC C0(μPD1990コマンド出力) 040H(出力) d7:未使用 d6:未使用 d5:BEEP 1=オン、0=オフ d4:未使用 d3:CRT /CLDS CLK d2:RTC CLK(μPD1990 データ・シフト) d1:RTC STB(μPD1990 コントロール) d0:PRT /STROBE RTC CLK:DO、DIでデータを読み書きする為に使用 RTC STB:μPD1990へコマンドセットするタイミングを出力 040H(入力) d7:未使用 d6:未使用 d5:CRT VRTC 1=垂直帰線期間、0=表示または水平帰線期間 d4:RTC DO(μPD1990 DATA OUT) d3:EXP /EXTON 1=接続されていない、0=接続されている d2:CMT CDIN CMTからのキャリア信号が検出されたら1 d1:PRT /STROBEを/PR、/ACKをCLK、D=0にしたFF(LS74)のQ d0:PRT /READY
コマンド0:レジスタホールド DATA OUT=1Hz、 TP=64Hz コマンド1:レジスタシフト DATA OUT=40ビット シフトレジスタ LSB、TP=32Hz コマンド2:タイムセット/カウンタホールド DATA OUT=40ビット シフトレジスタ LSB、TP=32Hz コマンド3:タイムリード DATA OUT=0.5Hz、 TP=32Hz コマンド4:TP= 64Hz(使用しません、ただしN−BASICではタイムクリア時に使用) コマンド5:TP= 256Hz(使用しません) コマンド6:TP=2048Hz(使用しません) コマンド7:テストモードセット (使用しません) 40ビット シフトレジスタの内容(MSBはd39、LSBはd0) d39:月 D3(16進数) d38:月 D2 d37:月 D1 d36:月 D0 d35:曜日 D3(10進数 0〜6) d34:曜日 D2 d33:曜日 D1 d32:曜日 D0 d31:日の10の桁 D3(10進数) d30:日の10の桁 D2 d29:日の10の桁 D1 d28:日の10の桁 D0 d27:日の1の桁 D3(10進数) d26:日の1の桁 D2 d25:日の1の桁 D1 d24:日の1の桁 D0 d23:時の10の桁 D3(10進数) d22:時の10の桁 D2 d21:時の10の桁 D1 d20:時の10の桁 D0 d19:時の1の桁 D3(10進数) d18:時の1の桁 D2 d17:時の1の桁 D1 d16:時の1の桁 D0 d15:分の10の桁 D3(10進数) d14:分の10の桁 D2 d13:分の10の桁 D1 d12:分の10の桁 D0 d11:分の1の桁 D3(10進数) d10:分の1の桁 D2 d9:分の1の桁 D1 d8:分の1の桁 D0 d7:秒の10の桁 D3(10進数) d6:秒の10の桁 D2 d5:秒の10の桁 D1 d4:秒の10の桁 D0 d3:秒の1の桁 D3(10進数) d2:秒の1の桁 D2 d1:秒の1の桁 D1 d0:秒の1の桁 D0 曜日0000:日曜日 曜日0001:月曜日 曜日0010:火曜日 曜日0011:水曜日 曜日0100:木曜日 曜日0101:金曜日 曜日0110:土曜日
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