mz-80B SB-1520 MONITOR


mz−80B単体ではIPLしか持たない為 基本になる入出力ルーチンはモニタ内に持っているといえます  
モニタコマンド コマンドは計6個でプロンプトを含め[CR]を押すことで 各パラメータをセットして[CR]を押す形式になっています     Mコマンド(メモリの書き換え)  “M−ADR.$”とでるので書き換えるアドレスの設定  アドレス、現在の値の横にカーソルが出るので   ・書き換える場合 値を設定後[CR]を押します   ・何も変更場合  そのまま [CR]を押します  モニタに戻る場合は[BREAK]を押します     Dコマンド(ダンプメモリ)  “S−ADR.$”とでるので先頭アドレスの設定  “E−ADR.$”とでるので最終アドレスの設定  設定直後にダンプリストが表示されます  [スペース]バーを押し続けることで一時停止となります     Jコマンド(実行)  “J−ADR.$”とでるので実行アドレスの設定  設定直後に設定アドレスにジャンプします  またBASICに戻るにもJコマンドを使用します  その場合BASICプログラムを消去されないように  ホットスタート$1300を実行するようにします     コールドスタート $12A0   ホットスタート  $1300     Sコマンド(テープセーブ)  “FILE NAME:”と出るので  ファイルネーム(16文字まで省略可)を設定して  “S−ADR.$”とでるので先頭アドレスの設定  “E−ADR.$”とでるので最終アドレス+1の設定  “J−ADR.$”とでるので実行アドレスの設定    実行アドレスを指定せずに[CR]を押すと  $00B1(モニタ)が設定されます     *“SET TAPE”が出る場合   テープがセットされいません    *“WRITE PROTECT”が出る場合   テープの記録防止のツメが折られています    (注)Sコマンドのデータ長の計算にミスがあり     最終アドレス+1にする必要があります     Vコマンド(テープベリファイ)  “FILE NAME:”と出るので  ファイルネーム(16文字まで省略可)を設定して[CR]  ファイルネーム省略可した場合、最初のファイルとベリファイ  ファイルネーム指定した場合、同じファイルネームが見つけ次第  ベリファイを行います    *“SET TAPE”が出る場合   テープがセットされいません     Lコマンド(テープロード)  “FILE NAME:”と出るので  ファイルネーム(16文字まで省略可)を設定して[CR]  ファイルネーム省略可した場合、最初のファイルのロード、実行  ファイルネーム指定した場合、同じファイルネームが見つけ次第  ロード、実行を行います    *“SET TAPE”が出る場合   テープがセットされいません    (注)Lコマンドではオートスタートなので     実行アドレスを$00B1にして     モニタジャンプするようにしますが     モニタを直接書き換えて     オートスタートしないようにする方法もあります       01F2:2A 56 11を     01F2:C3 B1 00に変更すれば     ロード終了後モニタジャンプします  
Home へ戻る