mz-80B VRAM,GRAM
メインメモリとVRAM+GRAMの切換え mz−80Bは64KBメインRAMがあり、それとは別に表示用RAMを持っています VRAM+GRAM(表示用RAM)はメインメモリと切換えて使用します PIO A d7:CRT DSP 1=VRAM+GRAMを選択、0=メインRAMを選択 d6:CRT DSPAD 1=RAMブロック1を選択 、0=RAMブロック2を選択 d5:CRT CH80 1=テキスト80桁表示 、0=テキスト40桁表示 DSP メインRAMかVRAM+GRAMの切換え DSPAD VRAM(テキスト)のアドレスの選択 1=05000H〜05FFFH 0=0D000H〜0DFFFH CH80 テキストの表示切換え VRAM キャラクタ キャラクタコード表 SB−5520のCHR$ 000H 何も実行しない 001H カーソル下移動 002H カーソル上移動 003H カーソル右移動 004H カーソル左移動 005H HOME 006H CLR 007H DEL 008H INST 009H キー入力モード GRPH・ノーマル切り替え 00AH キー入力モード SFTLOCK・ノーマル切り替え 00BH 何も実行しない 00CH キー入力モード カナ・ノーマル切り替え 00DH 何も実行しない 00EH GRPH・SFTLOCK・カナ解除 00FH キー入力モード カナ解除 010H〜01DH スペース表示 VRAM グラフィック(GRAM) PIO Aのd7=1でVRAM+GRAMを選択、d6でアドレスの選択で DSPAD=1 06000H〜07FFFH DSPAD=0 0E000H〜0FFFFH がGRAM領域になります GRAMは最大2枚なのでポート0F4Hで切り替え(コントロール)が必要になります ポート0F4H:GRAMコントロール +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | GRAM1 | GRAM2 | |出力 |−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+ |データ |書き込み| 表示 |書き込み| 表示 | |−−−−+−−−−+−−−−+−−−−+−−−−+ |000H| ○ | × | × | × | |001H| × | × | O | × | |002H| ○ | ○ | × | × | |003H| × | ○ | ○ | × | |00CH| ○ | × | × | ○ | |00DH| × | × | ○ | ○ | |00EH| ○ | ○ | × | ○ | |00FH| × | ○ | ○ | ○ | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ 同時に書き込みは出来ないのでGRAM1か2のどちらかになります 同時に表示は出来るので両方の選択が出来ます また表示しないようにする事もできます GRAMに書き込むデータはMSBからLSBではなくLSBからMSBとなります
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