019 FM TOWNS Windows3.1 *MESS UI64 0.217を使用
マリリンに会いたいよーに“切り替え君”に会いたい それにはFM TOWNSにWin3.1をインストールしなきゃいけない とかいいいながら去年にもインストールしたりして だからメモみたいなもん にしてTOWNS用のWin3.1の箱はデカいし重たい あれは何とかならなかったのかなぁ で、エミュレータでインストールとなると、 うんずではそのままインストールできないのでMESSを使ったワケ 今回はMESSのHR上でインストール為 まずはCHDMAN.EXEでHDDイメージ“127mb.chd”を作成 chdman createhd -chs 1024,15,17 -ss 512 -o 127mb.chd これはたまたま127MBのHDDに書かれていたのを指定しただけなので 深い意味は無いのであしからず(厳密にはきっちり127MBではないけど) MS−DOSV3.1が最大127MBなので 最初のドライブは127Bにしたほーが便利なので127MBで行く 次にCD−ROMのT−OS(V2.1L20以降)を起動する コマンドモードを立ち上げてT_FILEのSETCRASH.EXEを実行 何故このコマンドでCMOSラムの初期化をするのかというと MESSではCMOSラムは何も無い(設定されていない)状態なので いきなりのインストールでCドライブの状態がおかしくなる可能性がある 本来TOWNSのCドライブはROM(MS−DOS3.1)となる またMS−DOSのシステムはFMRと一部供用になる FMRはCドライブはROMになっていない そんなかんなで少しだけややこしくなっている またMESSではキーボードも“_”部分を設定しないと打てないので注意 T−OSだけでHDDの設定したほーが楽かもしれないが 今までやった事ない方法で試みる ↑まぁ、おまじないのよーなもん(実機では後で時計の設定もする) Win3.1セットアップディスクとWin3.1のCDをセットしてリセット セットアップするDOS(今回はV6.2)を選択し継続 新しいドライブを作成にユニット0 ドライブの容量を設定で再起動され DOSのディスクが指定される ↑DOSとWin3.1を一度にインストール ↑ちなみにREIPLコマンドでCDブートする場合はREIPL CDとする ドライブの指定が何回も同じ事を聞かれるのは MS−DOSがFMRにも対応している為なので気にしない にしても同じディスクを入れる指示は地味に面倒 まぁ指示通りに入れ替えばOK ただディスクイメージはアンマウントしてからマウントした方がイイかもしれない ↑当然DOSからインストールする DOSのインストールが終わりDOSが起動したら 前のメッセージ通りWin3.1のセットアップディスクをセットしてREIPL A:を実行 今度は上の“Microsoft Windows Version 3.1”を選択 起動ドライブに存在はモチのロンV6.2 日本語MS−DOSの起動ドライブはD Win3.1のドライブはD 再起動後、セットアップ方法の設定は高速セットアップ ディレクトリはそのまま ↑Win3.1のインストールはCD−ROMからなので楽 TOWNSのWin3.1のCD−ROM内のファイルは圧縮されていないので HDDなしでも一応Win3.1を動かす事もできる 一応なので今回はパス インストールを終えディスクを取り出しHDDから起動 んが、出来ないんだなぁコレが こんな事になった記憶は無いけど 対処方法はCD−ROMからT−OSを起動 この時ジョイパッドのA、Bの同時押しで起動デバイスが選べるので どーしてもCD−ROM起動出来ない場合はこちらから起動する T−OSが起動すれば 一番上の[設定]、[区画設定]で起動にチェックでリセットすればOK DOSのSETUP2、ディスク、起動ディスクではNG ただDOSのSETUP2でディスクユニット0が指定できなかったのは エミュレータの問題なのかは不明 LINUXもHDDというかSCSIでNGが出るよーなので... ↑なんとかDOSのHDD起動でけた まぁ後はT−OSを組み込むのもよし、EIN TMを組み込むのもよし 今回の目的は切り替え君に会う事 さっそくWINコマンドで Win3.1を起動 TOWNSアクセサリの切り替え君をダブルクリックすれば ミッション完了! ↑他機種でもそれほどかわらない画面 当時、富士通は アップルと技術提携(93年の11月頃)したりして その為か68kMacのSIMMが そのまま(3代目以降、機種の上限メモリまで)使用できたりするので 当時(93年頃)DOS/Vのメモリより数百円高い程度だったので 簡単に安く中古メモリで増設できたんだけどあまり知られていない なにもDOS/V用のSIMMのIDを改造する必要も無い 1機種に1枚か2枚挿すのでDOS/V用より千円超えるか超えないかなので リスクを考えると素直にMac用を使用したほうがベータ(素直ならTOWNS用だけど) ただ16MBを超えるとMS−DOSV3.1で不具合が起こる これはマイクロソフトが16MBまで考えていなかった為なので どーする事も出来ないのでV5.0以降を使用すればイイんだけど んで、TOWNSはいろいろとハードウェアで共通していない部分があるものの 結構簡単に対処できるので何故そんな事をしたのかは不明 CRTのピン配列とかプリンタ周りとか... ゆーても他社も共通になっているかといえば地味に独自だったりするのでなんともいえない ↑夢にまでは出てこないけど、切り替え君!(検索しても出てこないんだもんなぁ) MESSのTOWNSの精度はまだまだなんだけど このよーに Win3.1も一応起動できる The Hordeも動く(自分の環境では遅いけど) 持っていないがキャメルトライもMESSなら動くらしい どーでもイイけどコラムスは幾つプロテクトの種類があるんだ? ↑ついでだからソリティアも遊ぶ <おまけ> HDUTY INI 0 MS−DOSのコマンドでユニット0のハードディスクの初期化を行う INI nはいわゆる隠しパラメータ セクタが512バイトでないHDDの初期化に使用 ほとんど使用する事は無い HDDのユニット0を起動ドライブとして指定できるのは3代目モデル20以降 これは2代目HDD内蔵モデル(初代はSCSI自体オプション)で システム破損した場合、無限ループにおちいり CD−ROM起動が出来ないのを防ぐため 3代目以降はパッドのAボタンを押しながらリセットすれば 強制CD−ROM起動可なので関係無い TOWNS II以降ならキーボードからも強制起動可 T−OS V2.1L30以降はユニット0を起動ドライブに出来るようになっている どのユニットからでも起動出来るので実際には問題無い ↑おまけのおまけ
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