012 mz−80B ドンキークライマー *eMZ−80Bを使用
きみのー行く道はぁ果てしぃなくとーいっとくらぁ I/O 1982年 5月号掲載、MZ−80B+GRAMI用 まずはストーリ CRAZY CLIMBERは仕事を終えた。 しかし、CRAZYがCLAZYになっていたため、 死んだあとも多くの人からけなされていた。 そこで作者は、『これは危い!』と思い CRAZY CLIMBERの親友 DONKEY CLIMBERを呼んだ。 CRAZY CLIMBERは腕が強いが、 DONKEY CLIMERは足が強い。 そこで山登りに挑んだ。 頂上にたどりつくまでに何が起こるであろうか! : : とまぁ急勾配の坂道を頂上まで突き進む山登りゲーム 殆どBASICで書かれキー入力とスクロールがマシン語 デモもかなり凝っており これでもか、ちゅーうくらい凝っている かといってハデハデでもないのが良い ↑デモ中のキー説明、ジャンプはSPキーじゃあないのねん 最初に遊んだのは某コンピュータールームのmz−2000 mz−80B用といってもmz−2000でも動く ディスクにくそやかましいドットインパクトのプリンタの重装備 後にmz−2200に変わったけどプリンタとディスクは無くなっていた 今になると物凄く気になるが聞く術もない ↑スタート開始、とにかく上や上へ登るんや! そりゃあゲームだから、なんかしらの障害物が出てくるさかい ソレを、あんじょう避けながら登っていくちゅうわけで キー操作は [7]と[3]で前後移動(範囲は限られている) [5]で山を登る [8]で垂直ジャンプ [7]+[8]で前ジャンプ 片手でプレイするよりかは両手で 右手で[5]と[3]、左手で[7]と[8]とか おのれのやりやすいようにやればええで あとな行動範囲から外れると 行動範囲まで戻されるから注意 ちなみに1面はBALL、SPEA、BARRIER、RISERが出てくる ↑少し登ったらBALL(球)が出現 このゲーム高さが20、70、120、170と登ると 障害物が変わるが途中でそれまでの障害物が停止するのがミソ ヘタな登り方(悪いタイミング)で障害物を停止してしまうと 死ぬしか先に進めなくなる ↑SPEA(やり)が落ち始めたのでBALLは停止する 特に気をつけんとアカンのはBARRIER はじめはなーんも考えんと進めるが 1面だと170の手前で バリアを新しく出現させたらすぐに登り 新しい障害物を出すようにする そーせんとバリアが道をとーせんぼするさかい1人損するど ↑BARRIER(バリア)、最後を気をつけりゃあ大丈夫マイフレンド さて1面のヤマ場はRISER タイミングが取りにくく結構死んでしまう プレイヤのクライマーは足に当たり判定があんので コレも知っておくとお得のトク子さんや ↑RISER(登り)は下から上へと微妙なタイミングでくる 頂上は登って行ったら勝手にデモになる でもでは前作クレージクライマーでおなじみ(?) 影のハシゴ部隊さんのハシゴ クリアするとmzお得意の音楽演奏 その間コーラでも飲んでひとやすみ、ひとやすみ 曲は結構あるので、どんな曲が流れるのかクリアの楽しみ もっとも各ルーチンの説明で曲は判るのはナイショ 結構曲があるので音楽演奏の為に黙々とやるのも良き哉 ↑1面はまぁ楽にクリア出来ると思う ゲーム面数は13面、以降13面がつづく 当然面数が増えるたんびに難くなる 障害物は他にJUMPER(ジャンプ台)と ACOVYNA(アコブイナ)がある JUMPERはジャンプ台といっても触れるとミスなので 前ジャンプで飛び越えるか障害物を誘導して消す方法がある ACOVYNAは、まぁ気合で避けるしかない といってもそれほど気合は入れなくてもえーと思う ↑2面目、JUMER(ジャンプ台)があるが結構うっとい障害 BEST5になると当時のアーケードゲームの様なネーム入れがあり その間は音楽演奏と最後の最後まで細かい配慮が施されているゲーム 欲を言えば地形の変化も... まぁ地面のエッジはグラフィックであとはキャラクタの合成なので この辺りを変えるとなると結構面倒なのは想簡単に像出来るしなぁ まぁJUMPERがその役目なのかなぁ(結構難しいし) で、あったら、遊びたくなるそんなゲームなのでした ↑ネーム入れ画面、[4]、[6]、スペースで入力なんで注意 おまけ mz−2000/2200のカラーモニタで表示すると 変な表示になってしまう テキストは白、GRAMIは青のプレーンなので まぁーそーなるわけで mz−2000は本体のCRTを使うので問題は無い 問題はmz−2200で白黒IFで繋げれば解決はするものの 大体はカラーモニタを使用するだろうし わざわざ2種類のモニタを持つというのは大変である 個人的にはRGB出力にカラー/白黒の 切り替えスイッチがあれば良かったんだけど I/O ’85/10月号に カラーモニタをグリーンモニタにと言うのがあるので コレがあれば何とかなるのかもしれない ↑とにかく青と黒が見づらい(このゲームではマシな方)
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